本木監督にインタビューしたスタッフから連絡があった。
「ぜひ行きたいです!」と取材申し込みをしてもらい、同行することに。
初の生・松坂桃李にワクワクしながら取材に向かった。
会場となったのは新宿ピカデリー スクリーン1。
500人超入る、いちばん大きいスクリーンである。
まずはスクリーンの入口で本木克英監督と松坂桃李による大入り袋の配布が行われた。
これはサプライズ企画だったので、いちばん最初に来た女性はそのまま中に入っていこうとして、監督と松坂が慌てて引き留めた。
彼女の感激ぶりはいうまでもない。
その後はみな、「うそ~」などの驚喜の声、声、声!
「今日が〇回目です!」とファンぶりをアピールする人、うれしさのあまり立ち尽くす人など反応はさまざま。
しかし、みな喜んでいた。
本当は松坂桃李と監督が手渡すはずだったが、全員が松坂から受け取るので、監督は困った顔をしながら、補充係に徹していた。
怒り出さないところから監督の人柄が伝わってくる。
さて、肝心の舞台挨拶。
こちらは松坂桃李、木村文乃、本木克英監督の3人が登壇。
冒頭、松坂が曜日を間違える一幕があったが、彼らしい動揺ぶりが見られて、ファンはかえって喜んでいたように見えた。
その後も女っ気のなさを感じさせる受け答えや「ONE PIECE」愛を感じさせるコメントに素の一面をのぞかせる。
木村はどの質問にも、松坂を立てた、一歩引いたコメントを語る。観客の多くが松坂ファンであることをしっかり理解したプロの対応である。
詳細はシネマジャーナルwebのレポートに。
私は松坂桃李ファンだが、実は生の姿を見るのは初めて。
背が高いとは思っていたが、とても華奢な感じでびっくりした。
腰も低い。いい意味で芸能人オーラがない。
常にファンへの感謝の気持ちが強く伝わってきた。
今後も応援していきたいと心に誓った取材となった。
<映画『居眠り磐音』 “大入り”御礼舞台挨拶>
日程: 5月 29 日(水)
場所:新宿ピカデリー スクリーン1 (東京都新宿区新宿3-15-15 )
舞台挨拶登壇者:松坂桃李、木村文乃、本木克英監督
『居眠り磐音』
<STORY>
友を斬り、愛する人を失った。 男は、哀しみを知る剣で、悪を斬る。
主人公・坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の 奈緒(芳根京子)を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となった。江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋
の大家・金兵衛(中村梅雀)の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として 働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこん(木村文乃)からも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう。
出演:松坂桃李、 木村文乃 、芳根京子、柄本佑 、杉野遥亮 、佐々木蔵之介 、奥田瑛二 、陣内孝則 、石丸謙二郎、 財前直見 、 西村まさ彦、谷原章介 、中村梅雀、 柄本明 ほか
監督:本木克英
原作:佐伯泰英「居眠り磐音 決定版」(文春文庫刊)
脚本:藤本有紀
音楽:髙見優
主題歌:「LOVED」MISIA(アリオラジャパン)
製作:「居眠り磐音」製作委員会
配給:松竹
©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
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